桐生高校同窓会
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20年度同窓会のお知らせ
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令和3年度定期総会



管弦楽部と応援指導委員会によるリーダー演技 


吹奏楽部と応援指導委員会によるリーダー演技


松本英明氏への感謝状授与


校長と会長・副会長


事務局・会計・監査・運営委員長


宮地 由高 会長


下山 雅通総合 運営委員長


後藤 充宏 氏
 「令和4年度桐中・桐高同窓会定期総会」は、7月3日(土)、桐生市市民文化会館小ホールにて、新型コロナ感染防止対策をとった上で開催された。懇親会の開催は、見送られた。幹事学年は、昭和61年卒(幹事長六川英樹氏)だった。後藤充宏氏(61年卒)の司会の下、桐高と桐女の統合後初めてとなる現役桐高生によるアトラクションが始まった。吹奏楽部と管弦楽部による桐高の校歌『山紫に~』・桐女の校歌『花紫に~』の演奏と、応援指導委員会の懸命な演技に、一同は感動し元気をもらうことができた。アトラクションの後、長年にわたり応援指導委員会を指導してくださっている松本英明氏(53年卒)に同窓会長より感謝状が贈呈された。
東京外国語大学大学院教授の藤縄康弘先生(61年卒)の、AIによる翻訳の最新の状況等についてのご講演の後、総会が開催された。下山雅通総会運営委員長(54年卒)の挨拶から始まり、黙とう、宮地同窓会長と竹内校長の挨拶の後、昨年喜寿を迎えられた昭和37年卒の32名の方々と、今年喜寿を迎えられた昭和38年卒の5名の方々に賀詞と記念品が贈呈された。議事に入り、田尻益太郎氏(61年卒)の進行により、令和2年度事業報告、会計報告、監査報告、令和3年度事業計画案、役員案、予算案が提出され、すべて拍手により承認された。中村副会長の閉会の言葉で、無事に終了した。

賀詞贈呈


賀詞贈呈


竹内 敏彦 校長


中村 昌也 副会長


田尻 益太郎


令和3年度定期総会講演会



講演中の藤縄 康弘 氏



令和3年度 定期総会講演会

『ことばの科学ー文理の垣根を越えて』

 令和3年7月3日(土)美喜仁桐生文化会館小ホールで行われた、桐中・桐高同窓会定期総会において、『ことばの科学ー文理の垣根を越えて』と題して、藤縄康弘氏(東京外国語大学大学院教授、昭和61年卒)による記念講演が行われた。
 講演では、「ことば」の習得や「AI」の機械翻訳に関して、科学的な観点から考察する研究が紹介された。「『AI』に代表される技術革新を止めることはできないが、それに流されてはならない。『AI』には文脈・場面といった総括的な『理解』をすることができない。したがって、人間の担うべき役割、取り組むべき課題が必ず存在する」といった専門的な内容を、多角的な視点からわかりやすくご教授いただいた。
 講師である藤縄氏が客席から機器を操作しながら講演を行ったことに加え、藤縄氏がユーモアを交えて親しみやすく語ったことで、聴講者の意識を講演に引き込み、心地の良い空間が作り出された。
 言葉の研究における科学的な側面に触れる有意義な機会になっただけでなく、本校同窓生が最先端の研究に携わっていることを誇りに感じるような素晴らしい講演会であった。



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